@東京 第十九回勉強会のご案内

〜今回は東京・京都同一テーマで開催〜

下記の内容で、オイコスの会@東京 第十九回勉強会を開催致します。


<勉強会概要>

経済と哲学、この二大テーマについて、6月のオイコスの会は東京と京都で統一テーマで開催。
経済ワークショップは「MMT」、 哲学ワークショップは「自由」ついて考え、議論します。

■開催日時
2019年6月23日(日)
開場13時00分
開演13時30分
終演19時(予定)

<タイムテーブル>
■経済ワークショップ「MMTについて考える」
●岩本 沙弓代表講義 13:30~15:00
①MMT理論とは何か
②MMT理論から考える日本の問題は何か
③米でのMMTの議論をそのまま日本に持ち込むのは妥当か
2018年米国の中間選挙で29歳の最年少女性議員として脚光を浴びたアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員が、今年1月に「MMTの議論をもっと盛り上げるべき」と主張したことをきっかけに注目されるようになったMMT。これは「Modern Monetary Theory」の略で、日本語では一般的に「現代貨幣理論」と訳されます。
この理論は、ここにきて急浮上してきたかのように思われていますが、国際金融の最先端で実際に取引に携わっていきた岩本代表にとって、既に2000年代から馴染みのあるもので、特別に目新しいものではないということです。
MMTの提唱者として、サンダースの経済アドバイザーでもある米ニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授がにわかにクローズアップされていますが、今回はそのケルトン教授の主張を忠実に紹介しつつ、上記3点について、米と日本でのフェーズの違いや、経済構造の違いを意識しながら、(同じ理論をベースにしても、実際の施策や政策に関してある部分は同じでも総じて同じとなりうるはずはないという点も含め)岩本代表が解説します。
また併せて、新日米通商協定が本格化する中で最新情報も紹介します。

●質疑応答
15:00~15:30

休憩

■哲学ワークショップ「“自由”について考える」
● 司会兼ガイド 堀 茂樹代表 15:45~17:45
堀 茂樹代表が司会兼ガイドとして参加者の皆さまと下記の内容で一緒に考え、意見交換をしながら共に探究するワークショップです。なお、哲学的観点から、「新自由主義(≠自由主義)」の定義をも試みます。
1.自由とは、自分の好きなことができるということだろうか?
2.従うことは、自由を放棄することか?
3.われわれは生まれながらに自由なのか、それとも成長して自由になるのか?

休憩

■まとめ
両代表が上記2つの講義を総括するとともに、皆様からの質問を受けます。

終了予定19:00

■会場
目黑区中小企業センター5階 会議室

地図 (外部リンク)
〒153-0063 目黒区目黒二丁目4番36号(目黒区民センター内)
●最寄り駅
JR、東急目黒線、都営三田線、東京メトロ南北線「目黒駅」徒歩12分

■参加費
一般 4,000円
学生 1,000円
※当日受付にてお支払いください。

■懇親会
勉強会終了後、堀 茂樹、岩本 沙弓両代表参加の懇親会があります。
こちらもふるってご参加ください。
*懇親会の参加費は別途3,500円です。
なお、お申込の方で直前のキャンセルまたは当日の無断欠席はご容赦願います。
懇親会お申込後キャンセルされる場合は、必ず6月21日(金)までにご連絡ください。

■勉強会定員
40名

お申し込みは終了しました