@東京 第十七回勉強会のご案内

〜今回のテーマは「社会と科学」です〜

下記の内容で、オイコスの会@東京 第十七回勉強会を開催致します。


<勉強会概要>

今回の勉強会は「社会と科学」がテーマです。私たちが社会を営んでいくなかで、生活のなかに埋め込まれてきた経験的な知や、伝統・文化といったものと、科学的手法によって獲得された客観的な知とが必ずしも相性がいいとは限らず、そこにどう折り合いをつけていくかは重要な問題です。特にIT技術の先の先端技術が次々と進歩していく現在において、科学知を社会の中でどう受け入れていくのか、一方で科学知がその「正しさ」だけを優先することが社会を本当に幸せにしていくのかは大きなテーマです。
そこで今回、科学史や科学哲学の視点から社会と科学の関係を長年考察してこられた東京大学大学院情報学環教授の佐倉 統先生に科学知と生活知の関係、さらに科学知と生活知が相反する性質を持っているとするなら、我々一般市民は先端科学技術に対してどういう態度で接していいくべきなのか、AIやロボットなどの先端科学技術を例に上げながら解説していただき、本当の意味での科学リテラシーについて考えていきます。その後、堀 茂樹、岩本 沙弓両代表も話に加わり、当該テーマを深掘りした後に参加者の皆様からの質疑、さらに佐倉 統先生にも入っていただき、いくつかのグループに分かれてグループディスカッションを行います。
佐倉先生と両代表には、全てのグループを回っていただくようにしますので、当該テーマ以外の質問についてもそのタイミングでお願いします。

■佐倉 統(さくら おさむ) 先生プロフィール■
1960年東京生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。
三菱化成生命科学研究所、横浜国立大学経営学部、フライブルク大学情報社会研究所を経て、現在、東京大学大学院情報学環教授、理化学研究所革新知能統合研究センター・チームリーダー。
もともとの専攻は進化生物学だが、最近は科学技術と社会の関係についての研究考察がおもな領域。長い長い人類進化の観点から人間の科学技術を定位するのが根本の興味である。3.11 以降は放射能汚染をめぐる科学技術と社会の関係について研究している。
主な著書に『おはようからおやすみまでの科学』(ちくまプリマー新書)、『進化論という考えかた』(講談社現代新書)、『科学の横道』(中公新書)、『「便利」は人を不幸にする』(新潮選書)など。

■開催日時
2018年10月14日(日)
開場13時10分
開演13時30分
終演18時30分(予定)

<タイムテーブル>
●佐倉 統先生講義『科学と社会〜生活知と科学知のギャップとコミュニケーション』
13:35〜15:05

休憩

● 鼎談(佐倉 統先生、堀 茂樹、岩本 沙弓両代表)「科学技術をつかいこなす」
15:15〜16:15

●質疑応答
16:15〜16:45

休憩
16:45〜17:00

●グループディスカッション
17:000〜18:30

■会場
目黑区中小企業センター2階 第1集会室

地図 (外部リンク)
〒153-0063 目黒区目黒二丁目4番36号(目黒区民センター内)
●最寄り駅
JR、東急目黒線、都営三田線、東京メトロ南北線「目黒駅」徒歩12分

■参加費
一般 4,000円
学生 1,000円
※当日受付にてお支払いください。

■懇親会
勉強会終了後、佐倉 統先生、堀 茂樹、岩本 沙弓両代表参加の懇親会があります。
こちらもふるってご参加ください。
*懇親会参加費は別途(3,500円程度)いただきます。
なお、お申込の方で直前のキャンセルまたは当日の無断欠席はご容赦願います。
懇親会お申込後キャンセルされる場合は、必ず10月12日(金)までにご連絡いください。

■勉強会定員
40名

<お問い合わせ>
オイコスの会@東京
事務局 大木啓司
koki@stop0420.sakura.ne.jp(問い合わせ)

参加をご希望されます方は、下記の申込フォームよりお申込みください。

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

当日連絡可能なお電話番号 (半角数字)(必須)

お住まいの都道府県 (必須)

一般/学生 (必須)
一般学生

懇親会 (必須)
参加不参加

*別途、実費(3500円ほど)をいただきます。

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