9月13日(日)、目黑区内の会場でオイコスの会@東京第七回勉強会を行いました。
堀茂樹共同代表による「エマニュエル・トッド入門その1」では、トッドのプロフィールにふれた後、世界地図をもとに経済的発展や社会的近代化、デモクラシーへの移行と家族構造の関係について考察し、人間の普遍性と多様性のパラドクサルな関係の深淵を学びました。
また、柳下裕紀先生の「日本経済再生の処方箋」では、アベノミクスの検証と日本経済の現状分析などを行うなかで、地方再生の要諦について具体事例を通して学びました。また、アメリカ経済の実態についても新たな目で学びました。
その後、岩本沙弓共同代表により柳下先生の解説をさらに独自の視点を加えて解説していただき、参加者からも活発な質問が出され、当該テーマについて複眼的視点から議論することができました。
ゲストスピーカーの柳下裕紀先生、ありがとうございました。
そして参加者の皆様お疲れ様でした。
なお、次回は11月開催予定です、日程、講義内容等が決まりましたらご案内させていただきます。