「オイコスの会@京都」主催

第18回シンポジウムのご案内

第18回目の勉強会を下記の要領にて開催致します。イギリスでのEU残留の是非を問う国民投票が行われておよそ1年、最近では5月21日にスイスにおいても新エネルギー法の是非を問う国民投票が
行われ賛成58.2%、反対41.8%で脱原発へと舵をきることを国民が選択しました。
ようやく我が国でも国民投票について少しずつ認知されるようになってきましたが、まだまだ馴染みの薄い感は否めません。
現在の我が国の国民投票法についても様々な問題点が指摘されている中で今回、世界各国の国民投票を現地取材してこられたジャーナリストの今井一氏をゲストにお迎えし国民投票について解説していただきます。

日 時 : 2017年7月16日(日)
10:00 受付スタート
10:30 開演
17:00 終演(予定)

場 所 : 京都市国際交流会館 研修室(3階)
京都市左京区粟田口鳥居町2-1

アクセス
京都市地下鉄東西線「蹴上」駅下車、
南禅寺方面へ徒歩7分
http://www.kcif.or.jp/HP/access/jp/index.html


第一部
今井 一氏
『国民投票とデモクラシー
– 安倍首相の〈改憲宣言〉にどう向き合うべきか -』 
【プロフィール】 
今井一(いまい はじめ)ジャーナリスト
市民グループ「国民投票/住民投票」情報室事務局長
大学での専攻は哲学で研究テーマは「自由論」
ポーランドにおいて独立自治労組「連帯」が誕生した81年以降、ソ連・東欧の現地取材を重ね、民主化の進行とソ連を盟主とした社会主義共同体の崩壊を見届ける。
96年からは、新潟県巻町、刈羽村、岐阜県御嵩町、名護市、徳島市、米原町、岩国市など各地で実施された住民投票を精力的に取材する。
また、04、05年には、スイス、フランス、オランダへ赴き、国民投票の実施実態とそのルールを調査。
06年〜07年には、衆参両院の「憲法調査特別委員会」に5度にわたり参考人及び公述人として招致され、国民投票のあるべきルールや諸外国での実態などについて陳述する。
12年にはリトアニアで実施された「原発建設」の是非を問う国民投票を、16年にはイギリスで実施された「EU離脱」の是非を問う国民投票を現地取材。
主な著書『「原発」国民投票』(集英社新書)、『住民投票—観客民主主義を超えて』(岩波新書)、『国民投票の総て』がまもなく出版される。


第二部
鼎談
今井一、堀茂樹(当会共同代表/慶応義塾大学名誉教授)、
岩本沙弓(当会共同代表/大阪経済大学客員教授、経済評論家)

※第一部の今井氏によるご講義を受け、堀茂樹・岩本沙弓当会共同代表も加わって国民投票・憲法・仏大統領選挙の総括、経済・・・など徹底討論を行います。 

定 員 : 50名
参加費 : 4,000円(学生の方は2,000円)
      ※当日受付にて徴収させて頂きます。

■第一部終了後にランチ休憩を取らせて頂きます。
昼食は各自でご用意をお願い致します。
勉強会の会場である研修室内での飲食も可能です。
会館内にはレストラン(2階)・カフェ(1階)がございます。

■勉強会終了後に、ゲストの今井氏、当会共同代表も出席されての懇親会を開催します。
懇親会の詳細につきましては参加お申し込みを頂戴しました方に別途ご案内させて頂きます。

お問い合わせは、下記のアドレスまでメールでお願い致します。
「オイコスの会 @京都」事務局
oikos.kyoto5253@gmail.com

参加をご希望されます方は、下記の申し込みフォームよりお申し込み下さい。

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