第26回シンポジウムのご案内

第26回目の勉強会を下記の内容にて開催致します。
今回は、「オイコスの会」東京と京都で同一テーマでの開催となります。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

日 時 : 
2019年6月9日(日)
10:00 開場(受付開始)
10:30 開演
17:00 終演(予定)

場 所 : 
「京都先端科学大学 太秦キャンパス」
(前京都学園大学太秦キャンパス)
北館 401教室

京都市右京区山ノ内五反田町18

【アクセス】
京都市営地下鉄東西線「太秦天神川」駅徒歩5分

詳細
https://www.kuas.ac.jp/access/

お車でお越しの際はキャンパス内駐車場はご利用いただけませんので、お近くの有料駐車場をご利用下さい。


プログラム


■ 第一部 堀茂樹(当会共同代表/慶応義塾大学名誉教授)
『「自由」について考える』

堀茂樹が司会者兼ガイドの役割を担って、哲学のワークショップを実施します。
主に次の三つの問いをめぐって、参加者のみんなで考え、意見交換し、共に探求します。

 1 自由とは、自分の好きなことができるということだろうか?
 2 従うことは、自由を放棄することか?
 3 われわれは生まれながらに自由なのか、それとも成長して自由になるのか?


■ 第二部 岩本沙弓(経済評論家/当会共同代表)
『MMTについて考察する』

2018年米国の中間選挙で29歳の最年少女性議員として脚光を浴びたアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員が、今年1月に「MMTの議論をもっと盛り上げるべき」と主張したことをきっかけに注目されるようになったMMT(「Modern Monetary Theory」の略、日本語では「現代貨幣理論」と訳されることが多い)。

僭越ながら、この理論は実のところ私個人にとっては何ら目新しいものではありません。
というのも、特に2000年代、国際金融の現場で実際に取引に携わっていた人間には馴染みのある理論であるためです。

今回はMMTの提唱者として、オカシオコルテス・サンダースの経済アドバイザーであり、米ニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授がにわかにクローズアップされていますが、そのケルトン教授の主張を忠実に紹介しつつ、

 1 MMT理論とは何か
 2 MMT理論から考える日本の問題は何か
 3 米でのMMTの議論をそのまま日本に持ち込むのは妥当か 

について、米と日本でのフェーズの違いや、経済構造の違いを意識しながら、(同じ理論をベースにしても、実際の施策や政策に関してある部分は同じでも総じて同じとなりうるはずはないという点も含め)考察したいと思います。
また、新日米通商協定が本格化する中で、最新情報もフォロー致します。

 
主 催 : オイコスの会@京都
定 員 : 70名
参加費 : 4,000円(学生の方は1,000円)
※当日受付にてお支払いください。

■第一部終了後にランチ休憩を取らせていただきます。
教室内でのご飲食は禁止となっておりますので、各階にございますラウンジのご利用をお願い致します。
また、大学正門のところにはコンビニもあり、キャンパス近くには飲食店もございます。

■勉強会終了後に堀茂樹・岩本沙弓も参加しての懇親会も開催予定です。
懇親会の詳細につきましては、参加お申し込みを頂戴した皆さまに別途ご案内をさせていただきます。

お問い合わせは、下記のアドレスまでメールでお願い致します。
「オイコスの会 @京都」事務局 森田 友企子
oikos.kyoto5253@gmail.com

参加をご希望されます方は下記の申し込みフォームよりお申し込みをお願い致します。事前にお申し込みのない方の当日参加はお受けできませんので、ご理解のほどよろしくお願い致します。

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当日連絡可能なお電話番号 (必須)

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