「オイコスの会@京都」主催
第15回シンポジウムのご案内
オイコスの会@京都主催の第15回勉強会を下記の要領にて開催致します。今回は、話題の書『中央銀行が終わる日』(新潮選書・2016年)の著者で、早稲田大学ビジネススクールの大学院教授・岩村充先生をゲスト講師としてお迎えし、「貨幣はどこから来て どこへ行くのか」というテーマで知見を深めます。多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
日 時 : 2016年10月23日(日)
10:00 受付スタート
10:30 開演
17:00 終演(予定)
場 所 : 京都市国際交流会館 研修室(3F)
京都市左京区粟田口鳥居町2-1
アクセス
京都市地下鉄東西線「蹴上」駅下車、
南禅寺方面へ徒歩7分
http://www.kcif.or.jp/HP/access/jp/index.html
第一部
堀茂樹(当会共同代表/ 慶應義塾大学総合政策学部教授)
テーマ「個人・家族・国家・・・エマニュエル・トッドの所論を参考にして」
当会共同代表の堀茂樹が、フランスの人類学者、エマニュエル・トッドの新著『問題は英国ではない、EUなのだ・・・21世紀の新・国家論』(堀茂樹訳、文春新書/9月20日発売)の内容を一部紹介しつつ、主に人類学的見地から個人と家族と国家の関係を解きほぐします。
第二部
岩村充(早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)教授)
テーマ「貨幣はどこから来て どこへ行くのか」
マイナス金利そしてビットコインと通貨の世界には今までにない大きな変化が訪れつつある。今回は貨幣の長い歴史を踏まえ、合わせて現代の問題を俯瞰し分析することで、時代を生き抜く知恵のありかを探りたい。
【講師プロフィール】
岩村充(いわむら・みつる)
早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)教授。
東京大学経済学部卒業。日本銀行勤務を経て1998年より現職。
『貨幣進化論』(新潮選書・2010年)、『コーポレート・ファイナンス』(中央経済社・ 2013年)、『中央銀行が終わる日』(新潮選書・2016年)など著書多数。なかでも近著『中央銀行が終わる日』は、多くの共感と注目を集める話題の書で「中銀の景気刺激策への過度な期待は危険だと警告している」(朝日新聞書評・ 加藤出氏)、「未来の貨幣の世界には様々な形があり得ることを教えてくれる」(日本経済新聞社書評・藤原裕之氏)、「長期停滞が懸念される世界では景気対策としての金融政策に主軸を移した中央銀行の存在は終わる」(毎日新聞社エコノミスト誌・池尾和人氏)などと評されている。早稲田大学博士。
第三部 質疑応答・ディスカッション
司会:岩本沙弓(当会共同代表)
■第一部終了後にランチ休憩を取らせていただきます。
昼食は各自でご用意をお願い致します。
会場内にもレストラン、売店がございます。
勉強会の会場となります研修室内でのご飲食は可能ですが、ゴミは各自でお持ち帰りをお願い致します。
■勉強会終了後に当会共同代表の堀茂樹、岩本沙弓も出席しての懇親会も開催致します。
詳細は参加お申し込みを頂戴しました方に別途ご案内させて頂きます。
定 員 : 50名
参加費 : 4,000円(学生の方は2,000円)
お問い合わせは、下記のアドレスまでメールでお願い致します。
「オイコスの会 @京都」事務局
oikos.kyoto5253@gmail.com
参加をご希望されます方は、下記の申し込みフォームよりお申し込み下さい。